2008-09-18から1日間の記事一覧

染色体異常

夫婦のどちらにも染色体異常がないのに胎児が染色体異常で流産することはよくあります。 しかし習慣流産のように何度も流産を繰り返す夫婦はおよそ7%の割合で、 どちらかに染色体異常(転座)があるといわれています。

抗リン脂質抗体症候群

抗リン脂質抗体症候群は自己免疫異常の部類に入ります。

自己免疫異常

ふつう抗体は外からの侵入物をブロックし、身体を守るために作られるものですが、自己免疫異常は自分を攻撃する抗体ができてしまう症状です。

夫婦の免疫学的不適合

ヒトの身体にあるHLA(主要組織適合抗体原系)は、臓器移植のとき拒絶反応を示したりするため、ドナーと臓器を受ける側のHLAが似ているほうが拒絶反応が少ないのですが、

不育症とは

「不育症」は何度か妊娠はするけど赤ちゃんが育たないことをいいます。「育たない」なかには流産、早産、胎内死亡も含まれますが、 不育症は3回以上流産を繰り返す「習慣性流産」と同義語にとらえられています。