不育症とは

「不育症」は何度か妊娠はするけど赤ちゃんが育たないことをいいます。

「育たない」なかには流産、早産、胎内死亡も含まれますが、
不育症は3回以上流産を繰り返す「習慣性流産」と同義語にとらえられています。
全妊娠のうち約25%で流産が起きていると推測されていて
そのうちの半分は妊娠8週間以前のものだそうです。

このうちで
妊婦さんのなかで自然流産する人 
または 母親の側の特別な体の病気が原因と判るのは、わずか15%です。


原因の70%は
胎児の染色体異常なので自然沙汰で起きたと考えられますが、
続けて3回流産するケースは 何か原因があると考え習慣性流産または不育症として、検査や治療が対象になります。

不育症は下記のような原因があると考えられており、多くは原因不明のようで未知なところが多い症状です。

感染症(クラジミア頸管炎など)
●子宮異常(子宮奇形、子宮筋腫、子宮腔の癒着など)
●ホルモン異常(甲状腺ホルモン異常、黄体機能不全など)
●夫婦の免疫学的不適合
●自己免疫異常
●染色体異常

といった原因があげられています。

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妊娠の早い時期での流産の大きな原因として考えられているのは
黄体期がうまくいかないことが考えられます。

受精のあとの数週間の卵巣のプロゲステロンの生成が不十分になった場合、
子宮内膜からの分泌も幼胚の成長も 黄体からのプロゲステロンの供給次第である。

●妊娠のこの大切な時期にプロゲステロンの生成がうまくいかない
●ストレスや栄養不足など
●体外エステロゲンに接触

多くの要素が交わり 黄体機能不全が起こると考えられる。
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自分で出来ることは、
食事を改善、血がサラサラになる食事とお通じの良い食事に。
体を冷やさない。冷え性を改善。
適度な有酸素運動など・・・

不妊治療の延長戦と考え、カラダが基本です
そして主治医の指示に従い ストレスのない生活を心がけましょう。
そして・・・


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