自己免疫異常

ふつう抗体は外からの侵入物をブロックし、身体を守るために作られるものですが、自己免疫異常は自分を攻撃する抗体ができてしまう症状です。

★治療法
アスピリン療法 抗体を抑える治療としては、プレドニンなどの副腎皮質ステロイド剤の内服やステロイドと似た働きをする紫苓湯(サイレイトウ)という漢方を服用します。
血栓をできにくくする治療、血栓をとかす治療としては、小児用バファリン81mgを1日1錠服用します。

ヘパリン療法 抗体を吸着して低下させるという血液透析です。入院もしくは外来での自己注射で行うので負担が大きくなり、また治療できる病院も限られていることと治療費用の保険適応がないため費用の負担も大きくなります。

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