男女不妊症に効果あり?!セレニウムって?

日本では知名度の低い必須ミネラルのひとつ セレン・セレニウム
レニウムは、男性の睾丸と前立腺につながる精管に多く存在します。 また、精子の頭部と尾部をつなぐ部分にもセレニウムは多く存在しており、セレニウムの抗酸化力によって活性酸素の攻撃から精子は守られています。セレニウム不足は男性にとって、精子の量や運動能力の減退につながり、受精能力の低下を招きます。特に、食生活や生活環境の悪化で、男性の不妊症が増加していることが指摘されています。


女性のセレニウム不足は、不妊症、流産、すい臓の嚢胞性線維症、肝硬変、筋萎縮症、貧血、心筋症、心臓病などを引き起こすと考えられているそうです。

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レニウムは強力な抗酸化作用があり、その抗酸化作用によってがん予防、 老化防止、 ハゲ・脱毛防止に効果、心筋梗塞や高血圧の予防効果も認められています。
また、水銀など公害病への効果も確認されており、日常的に魚など水銀を含む食品を食べている日本人には 必須のミネラルと言えそうです。
強い抗酸化作用を持つセレニウム活性酸素と結びつき過酸化脂質の生成、酸化を防ぎ老化を防止します。まだ聞きなれないセレニウムですが、食生活に意識的の取り入れていきたいですね

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レニウムの摂取量は、アメリカでは1日当り55μg〜70μgを目安に摂取するようですが、日本では定められていません(まだ発見されて20年余しか経過していないため?)。
ビタミンEやビタミンCと共に摂取するとカラダへの吸収がよいようです。


卵、ホタテ、あわび、どじょう、鮭の筋子、かに、わかさぎ、タラコ、かつお、ホヤ、牡蠣、マグロ、しらす干し、いわし、ほたるイカ、うに、トビウオ、ししゃも、あじ、にがりなどにセレン・セレニウムは含まれるようです。

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