夫婦間の一大事【こだわり】

たまには自分をなくしてみる

所詮、私たち、人間がコントロールできるもの、
私たちの思い通りの出来る“相手”ではありません。
私たちの事情や理屈とは関係ないところで物事が進むのであれば、
もしかしたら、
自分へのこだわりが、
物事を見えにくくさせていることがあるのかもしれません。


「こだわり」って
皆さんは いい意味で使われていると思いますが、
本来の意味は「わがまま」「エゴ」です。
匠のこだわり は、職人として 
仕事としてのこだわりが商売に繋がるので心意気もカッコいいです。

が、私達が夫婦間に持つこだわりや 自分に対するこだわりって
一見 カッコいいのかと思いきや・・・

自分の未熟さを認めた上での
「目標」のようなものだと思います。

こうなりたいから こうしよう♪などと
話し合い 目標を掲げ、夫婦のこだわりが出来るんだと思います。

旦那様が一方的に…奥様が一方的に…決めた「こだわり」は、
開き直り でしかありません。
ただのワガママで、押し付けがましいエゴ。
なぜか自信満々にさらけ出しているだけです。

恥ずべき行為です。



こだわりなんか捨て
たまには見栄を捨て、

自分を忘れ、なくすくらいに、遊びたいものです。

踊るのもよし、お酒を飲むのもよし、歌うのもよい、です。

たまには、“すべてはなるようにしかならない”
そんな考えに浸ってしまうことも大切です。