食事・鉄分補給
■ 鉄
鉄は不足すると貧血につながります。
妊娠中は胎児への鉄の需要が高まり
特に貧血になりやすいので、妊娠前より食品から摂取する必要があります。
鉄を多く含む食材
ひじき・小松菜・ほうれん草・納豆・豆腐・いわし・
カツオ・アサリ・シジミ・
レバー(ビタミンAが豊富なので食べすぎには注意しましょう)
など
また、鉄は吸収率が低い為、ビタミンCを一緒に摂ることで吸収を良くします。
☆ビタミンCを多く含む食材
いちご・レモン・キウイフルーツ・さつま芋
*注意*
鉄を多く含む食材は プリン体も多いので 尿酸値が高い方は工夫してください。
ただし、
貧血でない妊婦は過剰な鉄の摂取を控えるべきであるとしています。
妊娠中や授乳期は女性の一生のうちで、最も良質の栄養素が必要とされる時期であることは間違いありません。
ただし、とにかく、なんでもかんでも摂取すればよいというわけでは決してありません。
サプリメントの品質や摂取量によっては、全く反対の結果になることがあるからです。
まずは、どんな成分でも過剰な摂取は絶対にやめるべきです。
鉄については、せいぜい、数ミリグラムが適切なのですが、
日本で販売されている鉄のサプリメントの中には、
50ミリグラムの製品は少なくありません。
まずは、摂取量をしっかりチェックすべきです。
また、品質としては、食べ物の形態に近いものほど安心です。
合成の抽出ビタミンやミネラルのサプリメントを摂取して気分が悪くなったという報告は少なくありません。
サプリメントは何でもよいというわけではありません。
特に、妊娠中という大切な時期はチェックし過ぎてもし過ぎるということはありません。