今回はちょっと難しい用語ですが、孵化補助法（ｱｼｽﾃｯﾄﾞﾊｯﾁﾝｸﾞ）について解説します。■透明帯とは？

ART（高度治療）で行われている重要な技術、胚の凍結について解説します。

普通の体外授精では、卵子のまわりに精子を泳がせて、精子自身の力で卵子の中に入って受精するのを待ちます。これに対して、顕微鏡で精子や卵子をとらえながら、髪の毛のように細いガラス管を使って人工的に精子を卵子の中に入れて受精させるのが、顕微授精…

ART（生殖補助技術）の合併症です。最も厄介で危険な合併症はOHSS（卵巣過剰刺激症候群）です。血液の濃縮が起こり、血栓症などを引き起こす場合や胸水まで溜まるような最重症例では長期の入院加療が必要となるそうです。

女性も少量の男性ホルモンが卵巣や副腎から分泌されていますが、過剰に分泌されると排卵が障害されます。これを多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）といいます。