イヤイヤ虫

イヤイヤ時期を乗り越える方法を、以前テレビでやってました。

返事が「い〜や」「いらな〜い」「やだ〜」「え〓〓」の連発の日々。
お風呂に入ろう?「今はダメ〜」
牛乳飲む?「いらない」っと答えた3秒後には「牛乳ちょうだい」っと命令されます。
ご飯に手をつけてないのに「もういらな〜い」。お腹空いてないの?っと聞いても「いらな〜い。ごちそうさま」っと、ダルダルな娘。
「イヤイヤ虫さんいるのかなぁ?イヤイヤ虫さん どこに隠れているのかなぁ?」っと聞くと 不機嫌だった娘が「ここ」っとすんなり答えてくれます。
たいてい胸や脇腹を指さします。
「イヤイヤ虫はどうしたらいなくなるかなあ?」っと聞くと
「ポイして」っと言われれば、イヤイヤ虫をポイしてやる〜っと言いながら 遠くに投げるふりをし、
「ママが食べて」っと言われれば、イヤイヤ虫がいると言われている胸にガブガブとカブリツく真似をし、「オーイって言って」っと意味がわらない回答にもお答えして、脇腹にオーイっと叫んだり、「もう一回して」っと言う頃にはニコニコしてますね。

「居なくなった?」っと聞くと「うん♪」っとご機嫌に。
嘘のように 機嫌がすっかり治りますよ、お試しあれ♪



買い物へ三人で行ったとき、二人して車の形をした子供が乗れるキャラクターのカートに乗りたがります。どのキャラクターカートに乗るのかでプチバトル。
平日は私一人しか大人はいないので…さすがに一台にしてほしい。ジャンケン勝負で決めます。
一台に一人が乗り込み、もう一人には お買い物係。「ニンジン入れて」「次は、納豆」っと大忙しです。基本は取らせてやります。ちゃっかり試食もします。
スーパーの半分を回った頃 選手交替です。ほとんど買い物は終わっているので、たいていお菓子コーナへ行きます。後半の選手はお菓子コーナを物色出来ます(一人一個)。レジへ行き、風船が欲しいっとアピールし、風船を貰います。体力がまだあるので、レジ袋にいれている最中もグズルことなく ご機嫌にお話をする余裕がある。小さいレジ袋に人参など そこそこ重みのあるものを入れ持たせます(軽いものを入れると扱いが雑で〓)。息子はちゃんと車まで持ち続けます。でも娘はいつの間にか息子にお願いし、持って貰うのを変わってもらっています。なんで、結局は息子がいつも持ちます。
駐車場では三人もしくは、(私の両手がふさがると)双子二人で手を繋がせます。息子の方が歩くのが速いので、やっぱり何か荷物を少し持たせると ちょうどよい歩幅になり娘が転倒しなくてよくなります。


以前、娘が買い物途中で突然床に寝そべってしまいました。発狂するわけでもなく、ただ疲れたのか…。
息子と私は、少し離れた場所で「ひっくり返ってるね、どうする?」っと話し、特に怒ることもなく、声をかけることもなく、ただ離れた所で息子と待っていたら3〜4分後 何事もなかったかのように笑いながら走ってきました。「疲れたの?」っと聞くと「教えな〜い」っと言いながら、更にダッシュしたので「走らない!」っと叱りました。すると なぜか双子同士で抱き合いながら二人して「ごめんなさい」っと謝ってきました…意味がわからないケド笑ってしまった(敗北です)。

大抵、ちょっと目を放したすきに床にしゃがんだり、寝そべって、いつの間にか迷子になるのは娘です。
対策としては手を離さない もしくは、カートを一緒に押させるって事くらいしか…。
離れたら、一回は忠告「次に離れたら帰ります。楽しくても終わりになっちゃうからね…約束ね」。
二回やった時点で買い物終了。
今まで強制終了は一回だけですね。怒ることもなく「約束だったもんね…」っと言って帰りました。帰りの車で娘はひっそりと泣いてました。

最近もまだまだ 忠告はしますが、やっぱり2才過ぎてからはルールを作っても理解力がついているので コミュニケーションしやすいですね。
三人で買い物に行くのが苦じゃなくなりました。


我が家のルール
○店内で走らない
○店内で発狂しない
○品物をベタベタ触らない
○駐車場は手を繋ぐ

… 以上