採卵から2日目

昨日の夕方から、ずっと横になってるけど…すでに退屈


トイレで起き上がるだけ。
トイレをちょっとでも我慢すると、圧迫されるのか卵巣が痛い。

ご飯を食べても…少し食べると…お腹が圧迫され、何回かにわけで食べる。
吐き気がないことが救いデス。
食事の時や無意識に、前屈座りになると、卵巣がかなりズキギーンと痛む。

抗生薬のせいなのか胃も痛む。
胃薬も処方されて飲んでるんだけどな…イタイ

採卵前も同じようにお腹が張っていたけど・・・
まったくの別物だぁ。
採卵後の方が、数段キツイ 

人によって違うだろうが・・・・・・
(そもそも合併症にならない人のが多いっつーし)
・・・想像以上です。

こんなに痛いって分かってたら・・・
お母さんを呼んだのに  
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旦那は旦那なりに よく気にかけてくれます。
レンタル漫画を借りてきてくれたり
私のパソコンに映画を入れてくれたり
洗濯や掃除もしてくれます。
もちろん ご飯の用意もしてくれます。
が、「ガチャーン」とか食器の音などが聞こえると気になって、
台所をウロウロ偵察したい!!「大丈夫なの?」・・・が、案の定 下腹に激痛。渋々と横にならざるおえない。

横になってると、部屋のホコリが目につく…。
我慢だ。一週間の辛抱だ。
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なぜそんなに  ふすまを強く閉めるのだろうっと思っていた。
戸を閉める「バタンッ」も耳につく。

普段から気になっていた些細なことが 寝込むと更に気になるものですね。

何気ない生活の音なんだケド、寝込んでいる私にとっては、旦那の「心のイライラ」に聞こえてくる。
「なんでオレがしなくちゃいけないのよ」
「オレだって仕事してきて疲れてんだし・・・お前はいつまで具合悪いのよ」
って言われているような罪悪感。
開き直って寝て居れたらどんなに気がラクか。

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昨日の晩から体重を計って、基礎体温表に記入してる。
2〜4kg増えたら腹水か胸水が溜まっている証拠らしく、入院だって…。
旦那に 入院は避けたいから安静にしていたい って話した。
「そんなに大変になっちゃうの!初耳だよ!!」って・・・。
夫婦面談の時に、合併症について大型スクリーンでみんなでお勉強したよ♪そのときの資料を旦那に手渡したら、「ァ゛〜」って・・・思い出したようだ。

「一週間は安静に・・・とは言われたけど、こんなに本気で安静にしなくちゃいけないとは思わなかったね」って旦那に言ったら、
旦那は即答で「うん」って。やっぱり、いつまで具合悪いのよ!って多少はイライラしていたようだ。

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私はバツイチで、
前の結婚をする前から不調で、闘病4年のすえ 右卵管を摘出しました。その後も癒着がひどく、たびたび入院を繰り返しました。
「赤ちゃんは難しいでしょう」と言われ
将来の不安と落胆、体の不安、薬の副作用、お金のこと…私は常にイライラしていました。
今おもえば、生き急いでいたのだとおもいます。
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離婚したことに後悔はありません。
沢山の人の思い方、
表現やニュアンスの違い、
価値観の違い、
愛し方の伝え方の違いを知り
それによって、
沢山の自分を知れたことが よい学びだったと思います。
「当たり前なんか無い」「普通ってなんだ」

好きだからこそ わかって欲しい気持ち。
好きだからこそ そこは譲れない気持ち。
好きだからこそ 気づいてほしい気持ち。
好きだからこそ 分かりたくない。。。
・・・全部 都合のよい 甘えでしかない。

好きって気持ちがあるうちはいいが、
消え薄れてきた時に・・・
何から話し合えば距離が縮まるのか わからなくなってしまったのだ。
話し合いを避け、相手にも 自分にも向き合うことを避けた結果・・・あっという間に二人の道(私の道?)は見えなくなってしまった。
わたしは、病気にも生活にも疲れ、
不甲斐なさに気力を失ってしまった。

のがれたかった。
手の施しようがない・・・とは言わない。
ただ
今は ゆっくり独りに戻りたかった。

いずれ、
また同じ壁が立ちはだかることは想像できていた。
その時が来たらどうにか対処できるだろう〜っとのんきに離婚した。
7年前のことだ

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なぜ こんな話になったのかと言うと…
昨日の晩、採卵した痛みなどで私はイライラしていた。
しかし、旦那は横で 酒を飲み始め…いつもと変わらない生活。
私は二人のために 私の体を提供しているのに…オマエは酒か!!っとブチッとスイッチが入ってしまい、「酒臭い!」っと言ってしまった。
その後の旦那の悲しげな表情が、前の旦那とダブったのです。

悪気は無いのだから、そこまでキツく言わなくても…って後々になれば自分でもわかるのですが、
私も完璧な人間でないので…身近な人に、わかってほしく、八つ当たりと言う 甘えですね。

まだまだなんですょ わたしって奴は。。。