胚の凍結保存

IVF・ETやGIFTでは過排卵を起こさせるので、
1回の採卵手術で数個から10個以上の卵子が得られますが、
実際に移植するのは多胎を防ぐため数が限られています。
残った受精卵を凍結保存しておくことで、
次回以降の自然周期に融解して移植することができます。
 
凍結卵を使えば、採卵の負担がなく、胚移植ができます。

自然周期に移植する方がホルモン環境もよく、
子宮内膜の状態もよいので、
妊娠率が高められると考えられています。
ただ、
凍結保存された受精卵や未受精卵は半永久的に保存できるため、世代の混乱を招くなどの問題が起きる可能性があります。また、夫婦の離婚や死別などの場合にも、その際、受精卵をどうするかなどあらかじめ決めておくことも必要でしょう。


◇特殊技術料◇
胚凍結  (2年間の保存料を含む)     52,500円〜
凍結融解胚の再凍結            31,500円〜
凍結融解胚移植(孵化補助を併用します)  63,000円〜
凍結胚保存料(2年後以降は年額払い)    21,000円〜
精子凍結  (2年間の保存料含む)     10,500円〜
凍結精子保存料(2年後以降より 年額払い) 21,000円〜

※診察、排卵誘発剤、超音波検査、ホルモン検査などの料金は別途です。

診察費用は 私が通うクリニックを参考に記載してます。
消費税は含まれています。
病院によって異なるとは思いますが、参考目安になれば…幸いです。


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