顕微授精(ICSI-ET)

顕微授精は顕微鏡を見ながら、卵子精子を直接注入、
できた受精卵を子宮に戻すという方法です。
精子減少症をはじめ、高度の乏精子症など重症男性不妊に適用されます。
そのほか精子無力症、精子奇形症、不動精子のほか、精子の透明体・卵細胞膜貫通障害、抗精子抗体陽性の場合に適用となります。

射精液中に精子が発見できない場合でも、精子上体、あるいは精巣内の精子を採取して受精させる方法もあります。それぞれ精巣上体精子採取法(MESA)、精巣精子採取法(TESE)といいます。

精子を卵細胞そのものの中に直接注入するのが卵細胞質内注入法(ICSI)で、現在はこの方法が広く用いられています。

そのほか、透明帯と卵細胞との間に精子を注入する囲卵腔内精子注入法(SUZI)、透明帯に穴をあけて精子が自然に卵の中に入るようにした透明層drilling法(ZD)などがあります。


顕微受精では、一匹の精子を1個の卵子につきさして受精させます。
妊娠率は平均で25%、医療費は保険がきかない為 トータルで27万円以上かかります。
さらに 
注射の種類や回数によって金額は変わってきます。
体外受精よりは31,500円程度プラスされます。


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