ふたりめ未妊

●「ふたりめ未妊」の人もいる

自由とは、人に幸せをくれるはずのもの。
その反面、
自分で決めなければならないという大仕事を、
女性は パートナーに強います。


今、その大仕事を重苦しく感じるカップルが増えています。

また「ふたりめ未妊」と呼ぶべきカップルも意外と多いようです。
一人目は衝動的に産んだ、あるいは偶然に妊娠したという人が、次の子を産みきれないのです。
「わが子にきょうだいを産んであげられない自分」という自責の思いが加わると、深刻な悩みになりかねません。話すと気まずくなるという方が多いのですが、それを乗り越えなければ 次の段階はないような気がします。
これは、ふたりの命を新しい身体に託すかどうかを決める大事な話です。


 また、子どもの決断には「決めない」と決めるという道もアリだと思います。
そもそも子どもは授からなければ得られません。
人為的なコントロールが当たり前になった現代の妊娠ですが、一度、肩の力を抜いて考え直す時間も必要ではないでしょうか。

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わたしの知り合いでも、「ふたりめ未妊」のご夫婦がいます。
奥様は二人目がとてもほしいようです。方や旦那様は二人目はまったく考えたくないっと話します。この歴然とした差はなんなんでしょう?

「ふたりめ未妊」に悩む奥様は、姉妹を作ってあげたいっと話します。
方や「ふたりめ未妊」に悩む奥様を持つ旦那様に こっそり伺ったところ、
子供を産んでから、協力という形の強制をゴリ押しする。協力という指示に刃向かうと激怒しキンキンと罵声をあびる羽目になる。   ・・・はい、よく拝見します。その光景。

出産しても育児や家事は一所懸命にしてくれるが、ストレスが溜まっているようで「働きたい」と言う。もちろん反対はしない。ストレスが溜まって八つ当たりをされるくらいなら、外へ出ればいいと思う。っと話しても 働かず同じことばかり愚痴る。ヒステリックに拍車がかかったと思う・・・また子供を産んで こんなことが繰り返されると思うだけで2人目なんて考えたくない!   ・・・と おっしゃってました。そのことは奥様には 話していないようで、面倒臭がらず きちんと話し合うことをお勧めしました。




その後、奥様は働き始めました。
が、完璧主義なんでしょうか?一日は24時間しかないのに24時間以上を要求するようです。家事も育児も手を抜きたくないようで・・・だからと言って せっかく復活したキャリアも積みたい!っと欲ばかりが見受けられます。
結局、その反動は旦那様とお子様に向きます。旦那様は今までにまして家事や育児の協力を求められるようになったと話します。お子様は保育園に預けられ 働き通しでカリカリしやすいママへ 子供ながらの甘え方が「ダダをこねる」コト。子供なのでタイミングなんてお構いなし・・・奥様は時間が無いんだから!っとヒステリックは更に拍車が掛かります。そんなこんなで休日出勤する嫁の変わりに 娘と旦那2人で過ごし家事をこなすそうです。




更に その後、奥様は働く時間を極端に減らしたそうです。週末は家族で過ごしたいっと 3人の家族の時間は お金よりも大切だと気付いたようです。奥様の顔からも疲れが取れ 穏やか顔つきでした♪

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旦那様は 第一子を授かってから奥様の威圧感と日々戦い、そして言葉を発することすら止めてしまってました。結果、辛抱(言葉を発しない&伝えない)日々を送っていました。
しかし「ふたりめ」に関しては闘うっと言ってました。絶対無理!っと話します。トラウマになったようです  

奥様は・・・旦那様の 変なスイッチを押してしまったようです  奥様はまだ「ふたりめ」は諦めていないと話します。