適正体重

■適正体重（ＢＭＩ）を知ろう
　　
　　ＢＭＩが18以下････････生理が止まりやすくなります。
　　　　　　　　　　　　　　　　生理が止まるということは、排卵が来ない
　　　　　　　　　　　　　　　　ということです。
自分流のスタイルを守る姿はステキですね。でも、見た目の美しさを優先するあまりダイエットをしたり栄養が不足したりすると、赤ちゃんに悪影響をおよぼしてしまいます。「低体重児」(出生時の体重が2500g未満)の生まれる確率が年々高くなっています。その原因として、ママの体型がやせ志向。20代の23.4％、30代の14.7％が、やせの基準となるBMI18.5を下回っています。やせ型女性からは「低出生体重児」が生まれるケースが多いと指摘されているのです。
「低体重児」＝単に体重が軽いだけの赤ちゃん、ではありません。知能や運動能力の発育が遅れ、成人したときに糖尿病や高血圧などの生活習慣病にかかりやすいという報告まであります。赤ちゃんの将来に影響を及ぼす、とても深刻な問題なのです。又、妊娠中も流産しやすいとの報告あり。

　身長(cm)　×　身長(cm)　÷　体重(kg）

　　ＢＭＩが18〜23････････適正な体重です。
　　　　　　　　　　　　　　　　頑張って維持してください♪
　　ＢＭＩが24〜25以上････少し排卵障害が起こってきます。　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　不妊症の率　1.5倍。
　　ＢＭＩが30以上････････不妊症の率　2.3倍。
肥満が　そく不妊につながるのではなく、肥満になると血糖値を下げるためにインシュリンを多く分泌するようになります。これを受け　卵巣からの男性ホルモンの分泌が増え、排卵障害を招き、不妊の原因につながるのです。妊娠の経過に注意が必要です。妊娠糖尿病・妊娠中毒・巨大児・難産・帝王切開の確立の上昇・流産や早産を招きやすい傾向もあります。

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