カラダと心にやさしい本
初めての出産になるので 流行り物やウワサの本でなく、しっかり参考になる本を探しました。
そして、カラダと心にやさしい「ナチュラルなお産」を読み始めました。
ミーハーで流されやすい有勝(アリガチ）ケミコさん と 手作りや自然に触れることが好きな緩井(ユルイ)ナチュミさん というキャラクターで 妊娠前から出産後の経過がわかりやすくイラストで説明されています。
妊娠中の食事、産院選び、無痛分娩とは、陣痛促進剤とは、バースプランとは、臨月や予定日頃や産後の過ごし方、100年前の妊娠ライフ、知らなかったことばかりです。
また、剃毛や浣腸や導尿や会陰部切開など、望ましいケアと避けたいケアの見極めなども記載されています。妊娠中のアロマセラピー。妊娠中に使用禁忌とされている精油があることも知りました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
第一章「自然なお産ってどんなこと？」
みなさんにとって「自然なお産」ってどんなことですか。帝王切開でないお産？オーガニックな食事をしている人のお産？特に準備せず、ありのままの自分流に産むお産？1日２〜３時間しっかり歩いている人のお産？それぞれの自然観に沿って、描かれるイメージも様々でしょう。
（省略）
施設によっても異なりますが、自然な分娩とは産む女性たちが何を、いつ、どのように選んでいけばいいでしょうか。この本を通じて考えていきましょう。
･･･と始まります。
また第6章では「これからお産を考えている人のために」
・私にとってベストな産みどきは？
・産後のキャリアプランはどうする？
・産まない自由の楽しみ方
・ナチュラルな不妊治療とは
･･･などにも少し触れています。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
これと言ったことをする必要も無く、ただカラダの仕組みや産道の仕組みや陣痛の仕組みなど、正しい情報を事前に知り そして考え方をちょっと変えるだけで こんなにも出産への不安や恐怖が取り除けるものだと気付くことが出来ました。
安定期に入ってからのマタニティー体操も記載しているので、この本１冊で十分過ぎるほどの情報を得ることが出来ました。
助産師さんからの情報が多く とても頼りになる本です。初産の方には是非オススメします。
読んでよかった
