殺虫剤と不妊!
市販の防虫スプレーなどは、6ヶ月未満の赤ちゃんには使わないで!と書いてあります。
成分に、ディートがはいっているからでしょう。
ディートは、ベトナム戦争の際、亜熱帯での野戦のためにアメリカ軍が開発した農薬成分です。ジエチルトルアミドの成分名で、園芸用農薬としてホームセンターでも販売されています。
ディートは、頭痛、疲労感、筋肉痛、記憶力減退、皮膚の炎症や腫れ、目のかゆみなどを引き起こすといわれている化学物質です。
日本の厚生労働省も、乳児については使用を控えたほうが良いとし、また、虫除け剤にディートの濃度、使用量の上限などを明示することや、毒性を調べる動物実験を国内で行うことなどを義務付けています。 虫除けスプレーなどに入っていますが、赤ちゃんだけでなく大人でも使いたくない成分ですよね。
◆◇◆◇◆◇◆もっと知りたい方◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
農薬と同じ もしくは 強い成分と考えられるものが身近に…一家に一本はある…「殺虫剤」についてはどう 考えますか?
ハエや蚊、ノミやダニ退治、ゴキブリなどの虫が出たときにシューっとやる
最近では安価なものが出回っています。フマキラーA、アースジェット、キンチョールなど。
有効成分を見ると、3製品とも同じです。
液体としてお部屋にひろがるか・・・・気体になって お部屋にひろがるか・・・・それだけの違いです。
有害成分(有機溶剤/化学薬品)100%の殺虫剤は、その後も空気中にただよって 色々な場所に残留します。カーテン・床・ソファー・布団にまで付着します。もちろん、皮膚を通して簡単に吸収されます。脳、神経髄鞘、脂肪の多い組織(乳房)に蓄積するそうです。長期の時間をかけ 体内に溜まります。